食科学科
食科学科
コンセプト
「食」で未来をつくる。
人生100年時代と言われる今、
健やかで心豊かな暮らしのために「食」は欠かせません。
近年では「多様化する食」「食の安全?安心」「孤食」などの課題や
食から生まれる人と人とのコミュニケーションの利点など
「食」を中心に据えた様々な観点が注目されています。
食科学科では、生きるための「食」のみならず、
心の豊かさのための「食」にも貢献するべく、
食品の機能や栄養、調理操作やおいしさを科学的に探求。
食品企業の開発や流通に関わるフードスペシャリストや、
食品の品質管理に関わる専門職、家庭科教員など、活躍の場は多岐にわたります。
未来を担う生活者のために、
食文化から最先端テクノロジーまでを網羅し、
「食」をつなぐ専門知識や技術を生かして、
「食」の未来を切り拓くプロフェッショナルを育成していきます。
学びの特徴
生活者視点での「食」を、科学的に広く深く紐解く。
食科学科では、「生活者」としての視点を重視して「食」を科学的に学び、食関連の様々な領域で活躍できる能力を身につけます。
また、持続可能な地球環境を目指すSDGsの視点からグローバルな未来の「食」を考え、「食で未来を創ること」を目指します。これらの目標達成のため、充実した基礎科目を学んだうえで、専門科目として、食品に含まれる成分とその機能特性について学ぶ「食品学系」、機能性がありおいしい料理の科学的根拠を追求する「調理学系」、栄養と健康の関連性を紐解く「栄養学系」の各科目を三位一体で学修していきます。さらに本学科独自の講義?演習科目として実際の食品会社での「商品開発」を学ぶ科目も多数開講されており、これらを通して本学科独自の「食」に関する専門性を高めることができます。
養成する人材イメージ
「食」の魅力を多角的に発信できるプロフェッショナルへ。
①養成する人材像
食品の機能特性、加工特性、嗜好性、流通等に関わる幅広い知識?技術を修得する充実した教育を行い、食品開発?基礎bet体育365官网_365体育投注-手机版APP下载に携わるbet体育365官网_365体育投注-手机版APP下载者、教育者(家庭科教諭)、起業者として社会に貢献できる人材を育成します。具体的には、以下に挙げる5項目を目標とします。
1.おいしく、かつ機能的にも優れた食品?料理を科学的な裏付けのもとで開発できる人材を養成します。
2.「食」に関する課題を発見し、科学的に考察してその課題を解決できるbet体育365官网_365体育投注-手机版APP下载者を養成します。
3.「食」に関する科学的根拠のある知識?技術を有した家庭科教諭を養成します。
4.「食」に関する幅広い視点に立ち、伝統文化から最先端テクノロジーに渡る「食」の魅力を発信できる起業者を養成します。
5.「食」の安全?安心に貢献する食品衛生監視員?管理者を育成します。
②卒業後の進路
食品開発、bet体育365官网_365体育投注-手机版APP下载、品質管理、食品流通、メニュー開発、教育(家庭科教諭)、起業、行政、国際協力
③取得できる資格
中学校?高等学校教諭一種免許状(家庭)(申請予定)
食品衛生管理者(任用資格)
食品衛生監視員(任用資格)
フードスペシャリスト(受験資格)
専門フードスペシャリスト(食品開発)(受験資格)
専門フードスペシャリスト(食品流通?サービス)(受験資格)
その他(学校図書館司書教諭、司書、博物館学芸員、社会福祉主事、日本語教員)